「自分って一体何者だろう」と感じるあなたへ
ふと立ち止まって、「自分って一体、何者なんだろう」と考えてしまうこと、ありませんか。
もうすぐ一つ歳をとるので、なんとなく一年を振り返ってふと思ったことです。
周りの人がはっきりとした目標や肩書きを持っていたり、自信に満ちた言葉を口にしているのを見ると、自分だけがぼんやりと輪郭のない存在に思えて、不安になったり、置いていかれている気持ちになることがありますよね。
でも、そんなふうに「自分って何者?」と問いかけているその瞬間こそ、実はとても大切なタイミングなのです。
私たちは、日々変わる環境の中で少しずつ姿を変えていきます。昔の自分と今の自分は、どこか似ているようで、まったく違う一面を持っていたりします。それは、「本当の自分」がいないからではなく、「本当の自分」が“常に変わり続ける存在”だからです。
「何者かにならなきゃ」と思って焦る必要はありません。むしろ、そのままの自分に丁寧に目を向けて、「今の自分は何を大切にしてる?」「何を感じている?」「どんなことに心が動いた?」と、自分自身に小さく問いかけてみることで、見えてくるものがあります。
“自分を知る”って、人生のどこかで答えにたどり着くものじゃなくて、その都度、少しずつ確かめていくような旅なんだと思います。
迷っている自分を否定しないでください。 わからなくて立ち止まっているあなたは、ちゃんと「自分」と向き合おうとしている大切な人です。
焦らなくていい。 あなたのペースで、あなたらしく。
https://note.com/kana872/n/n50566a7f7d7d
https://note.com/kana872/n/n72667a43d50a